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今回紹介する映画は、ニコラス・ケイジ、スティーヴン・ドーフ、マギー・ギレンホール、マリア・ベロ、マイケル・ペーニャ出演、オリヴァー・ストーン監督作品『ワールド・トレード・センター』です。
ワールド・トレード・センター:ストーリー
2001年9月11日、午前8時40分過ぎ。 ニューヨークのシンボルともいえる2つのタワー、世界貿易センター北棟にアメリカン11便が、南棟にユナイテッド175便が激突した。
港湾局警察官(PAPD)のジョン・マクローリンとウィル・ヒメノは同僚と現場に急行、人命救助のためビル内部へと向かう。 しかしその時、再び轟音が鳴り響き、ビル全体が崩壊を始める。
奇跡的に生き残った2人だが、瓦礫の下敷きとなり身動きすら取れなくなっていた……。
史上最悪の悲劇となった“9・11”。
この映画は世界でもっとも最悪の悲劇となった9・11のテロを題材とした実話の映画です。
あの惨劇からもう少しで6年経つわけですが、いまだに鮮明にフラッシュ・バックする飛行機がビルに突入していく映像・・・忘れられません。
あのような惨劇は2度と起こって欲しくはありません。 ゆえにこういう映画は後世に伝えなければならないとも思います。
この映画は奇跡的に救出された警察官2名をフューチャーし、その惨劇のリアリティを表現した作品です。
この作品は、映画としてみるのではなく、ドキュメンタリーと捉え観た方が良いかもしれません。
なぜなら、ニコラス・ケイジの味が出ていないく、ほとんど生き埋めの状態の映像なので、画面上が暗く、たまに出てくる回想シーンで画面が急に明るくなるので、軽く目が痛くなります。
映画としての作品の完成度としては、低いものではありますが、歴史的惨劇を頭に刻むというドキュメンタリーという視点においては、成功している作品だと思います。
オススメ度★★★